医薬部外品 レビオナ イオンソレイユ
薬用育毛剤（販売名）
●内容量：
１５０ｍL
●効能･効果：
・育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防。
・毛生促進、発毛促進、ふけ。
・病後･産後の脱毛、育毛。
●有効成分：
ニンジン抽出液、グリチルリチン酸２K
●その他の成分：
エタノール、精製水、ソルビット液、センブリエキス、レイシエキス、シソエキス(1)、海藻エキス(4)、トウヒエキス、マツエキス、ニンニクエキス、l-メントール、dl-カンフル、聖徳石1％浸出液
●ご使用方法
1.適量（垂液しない程度）を頭皮に直接スプレイし、よくすりこみます。
2.次に頭皮を頭頂部に押し上げるように、よくもみほぐします。
3.指のはらで頭皮全体を軽くたたきいます。
*シャンプー後、髪を完全に乾かしてからご使用いただくと効果的です。
*朝晩1-2回程度のご使用をおすすめします。
●ご注意事項
お肌に合わない場合はご使用をお止め下さい。
使用中に、お肌に赤味、はれ、かゆみ、刺激などの異常が現れたら、ご使用をおやめください。また、使用後に同じような症状が現れた場合もご使用をおやめください。そのまま使用を続けられますと、症状が悪化することがありますので、皮膚科専門医などへご相談をおすすめします。
目に入らないようにご注意ください。万一目に入った時は、すぐ水かぬるま湯でよく洗い流してください。
本剤は頭皮用の製品です。他の部位には使用しないでくだ
さい。
レビオナ イオンソレイユ 主要成分一覧
※表記は各文献からの転載となります。
※参考文献 ： ０７年版化粧品原料辞典、ＷＩＫＩＰＥＤＩＡ
・ニンジン抽出液 - オタネニンジン ： 神経調整、血圧調整
日本では古くから「朝鮮人参」と呼ばれてきたが、韓国においては単に「人参」（正確には「人蔘」）と呼ぶ。韓国ではニンジンは「唐根」と呼び、明確に区別する。土産物用、輸出用の人参製品には「高麗人参」と表記されるが、これは現在の韓国で「朝鮮」という呼称を忌避しているためである。なお、「高麗」はかつて朝鮮に存在した統一王朝の名称であり、公式には高麗時代から栽培が始まったと考えられるため、「高麗人参」と呼ぶという説明がなされている。
「御種人参」の名は、江戸幕府の八代将軍徳川吉宗が対馬藩に命じて試植。その後各地の大名に種を分け栽培を奨励したことに由来すると伝えられている。
主要な薬用部位は根で有用成分はジンセノサイドとよばれるサポニン群であり、滋養強壮に効能があり、古くから飲用されてきた。血圧を高める効能があるため、高血圧の人は控えるべきであると言われてきた。しかし、血圧の高い人が飲むと下がるという報告もあり、実際は体に合わせて調整作用があるともいわれている。また、自律神経の乱れを整える作用もある。
江戸時代には大変に高価な生薬で、庶民には高嶺の花だった。このため、分不相応なほど高額な治療を受けることを戒める「人参飲んで首括る」のことわざも生まれた。
・グリチルリチン酸２K ： 消炎作用
漢方薬のカンゾウに含まれる。
医薬品としては慢性肝炎、抗アレルギー薬、風邪薬などに使われ、それ以外では化粧品、石鹸、シャンプー、育毛剤などに配合される。
・センブリエキス ： 発毛促進作用、皮膚老化防止作用、脱毛改善作用
センブリエキスとは、リンドウ科の植物センブリからアルコールなどで抽出し得られたエキスである。有効成分には、フラボノイドや苦味成分がある。
センブリの名前は、千回煎じても、なお強い苦味を有することから千振、すなわちセンブリと呼ばれ、古くから我が国で民間薬として健胃、腹痛、皮膚寄生虫の駆除、感冒、月経困難、胎毒、じんましんなどに汎用されてきた。センブリエキスは、毛根によく浸透し、育毛作用がある。また、そのほか、胃液分泌促進効果、胆汁分泌増加作用、中枢抑制作用、肝臓障害抑制作用等さまざまな作用が確認されている。美しい眉を描き、眉毛の栄養によいので、眉墨などに入れられる。ヘアケア製品にも多用されている。
・レイシエキス ： 頭皮衛生、血流改善
サルノコシカケ科マンネンタケの子実体を乾燥したもの（レイシ＝霊芝）から抽出・精製したエキス。レイシは古代より不老長寿の薬として珍重されている。化粧品では保湿・皮膚コンディショニング目的で、主にスキンケアを中心に配合されている。
ヒトにおける臨床は抗血液凝固作用が認められている。
・シソエキス ： 香料、ヒーリング作用、抗アレルギー作用
漢方医学では、主に赤紫蘇の葉を「蘇葉」（そよう）または「紫蘇葉」（しそよう）といい、理気薬（気が停滞している状態を改善する薬物、精神を安定させる目的もある）として神秘湯、半夏厚朴湯、香蘇散などに配合される（日本薬局方では、チリメンジソ（狭義のシソ、学名：P. frutescens var. crispa f. crispa）の葉及び枝先を「蘇葉」としている）。
また熟した果実を「蘇子」（そし）といい、咳、喘息、便秘などの治療に用いる。
シソの葉はロズマリン酸という成分を含み、アレルギー疾患に有用として健康食品としても利用されている。
・トウヒエキス ： 血行促進、頭皮保湿
インドやヒマラヤ原産のミカン科ダイダイの皮から抽出精製した植物エキスです。漢方ではトウヒ（橙皮）と呼ばれます。血行を促し、皮膚を柔軟にするといわれています。保湿剤としてスキンケア化粧品や入浴剤に使用されています。
・マツエキス - アカマツ抽出液 ： 頭皮・髪の保湿
多糖類、アミノ酸類などが含まれており、保湿効果があるので、乾燥から肌を守り柔軟にする目的で使用されます。
・ニンニクエキス ： 頭皮柔軟、血行促進
ニンニクのある種の細胞には、アリインという無臭の化合物が含まれる。一方、ニンニクの別の細胞にはアリナーゼという酵素が含まれる。ニンニクを切るとこれら細胞が壊れ、アリイナーゼとアリインは細胞外に出てお互いに接触する。アリイナーゼの作用によりアリインはアリシンに変化する。そのアリシンがニンニクの独特な臭いのもとである。
・聖徳石１％浸出液 ： 細胞活性作用、イオンポンピング活性
明治政府以来、国がその薬効を認定してきた山形県蔵王の山中に眠るジュラ紀の薬石です。
本成分はその聖徳石から有効となるイオンバランスを崩さず、特許加工法にてイオン化させて抽出した薬石イオン抽出液です。
・聖徳石１％浸出液の作用
カリウム・ナトリウム・鉄分等のミネラルが豊富で皮膚の新陳代謝を促進します。
その天然ミネラルから発生するイオン効果により、体内に血液と一緒に流れている「電気イオン」に磁気を与え、電気同士を誘因させることによって血行を促進させる作用をすると言われています。
イオンが皮膚より浸透する場合、マイナスイオンは皮膚を通して新陳代謝を良くし、プラスイオンは皮膚の上に残り、殺菌と抗菌の作用により皮膚を清潔に保ちます。水に良くなじみ油っぽさを抑えてあり、しっとり感が持続するのが特徴です。
